精神障害者でも恋がしたい (1)

 

初めまして、時雨と言います。

小学生で登校拒否を徐々にするようになり、中学生では完全に不登校で、寝たきりの状態になった経験があります。

高校で一念発起し、恩師の支えがありながら(申し訳ないことに入学時と比べて老け込みさせるくらい手がかかる生徒でした。)

無事に大学に入学し、現在は就活生です。

 

今回の話では、なぜ恋がしたいと思ったきっかけについて話していこうと思います。

理由は複数あります。

 

一つ目は、私は異性も同性も恋愛的な意味で愛すことができないんじゃないかと心配になったこと。

高校生時代は共学で、一応好きな男子はいました。その時は絶賛病み期で、いわゆるメンヘラな部分が目立つ時期でした。恋と言うより、その男子に依存していたのです。

その時の私は毒家族+認知症との戦いの毎日で、精神的に疲れていました。それをその男子に相談していて、好きと言うより、依存してしまっていたことにふと気づいたのです。

依存を断ち切るために告白し、振ってほしいと頼みました。

それが最後です。

それからは誰かを好きになることはなく、就活を迎えました。

恋したいと思う前にマッチングアプリも一回入れたのですが、どうしても恋とはなんぞや? となってしまい、自分は恋愛ができない人間なのだと心のどこかで諦めていました。

私はぽっちゃり体型で、顔も平凡。若いうちに恋の経験をした方が良いと思いました。(単純に素直すぎて、このままでは騙されてしまうと思ったのもあります)

 

二つ目は、障害を乗り越えるため、パートナーが欲しいと思ったからです。

毒家族がいて、同じ状況にさせるのが怖く、子どもは特に望んでいませんが、今の私の状況では一人で生きていくのは厳しいでしょう。理解してくれる味方が欲しかった。

 

最後に、就活に疲れてしまったのが大きな理由です。

ウェブテストや面接がうまくいかず、自分が否定されているようで、知らない誰かに肯定して欲しかった。その思いから、気が付いたらマッチングアプリをダウンロードしてました。

 

今回はプロローグ的な話になりましたが、少しは興味を持っていただけたでしょうか?

気になることはメッセージをいただけたら嬉しいです。

 

それでは